天正遣欧少年使節の物語|雪の松本|パイプオルガン

長野・松本にてアントネッロ『天正遣欧少年使節の物語』公演に出演してきました

雪の香りに包まれた松本ハーモニーホールは響きが美しく、遠くに伸びる音が清い波動になるのでした

アントネッロと4人の少年役歌手の皆さんとナレーションの青木裕子さんと終演後に記念撮影

日本人として初めて西洋音楽を学び、ローマ法王に謁見する大きな使命のためヨーロッパに渡った4人の少年達は帰国すると激しいキリシタン迫害の運命の渦へ…

中浦ジュリアンの殉教シーンでハープを弾きながら涙が出てしまいます

今回は特別に伊東マンショがエボラの大聖堂で披露したオルガン演奏が喝采を浴びる…というシーンでホールのパイプオルガンを演奏しました

ここにはスペインのオルガン特有のシャマードの管(水平のパイプ)があるので、まさにピッタリのプログラム✨カベソンの『《騎士の歌》によるディフェレンシャス」を演奏しました

松本にお住まいの方々、上田からいらしてくださった信州国際音楽村の皆さん、軽井沢や東京、また富山から…ご来場くださったお客様✨本当にありがとうございました😊