サライ|今月の3枚|林田直樹
小学館「サライ」2月号にてCDご紹介ページ《今月の3枚》に新譜が掲載されました
選者はインターネットラジオ「Ottava」でお馴染みの司会者✨林田直樹さんです
誰も知らない作品ばかり収録したこの新譜「バルバトル: クラヴサン曲集第1巻・全曲」のことを取り上げていただけたことは大きな驚きです
作曲家バルバトルは王妃マリー・アントワネットの鍵盤教師でしたが、貴族社会の区切りに近づいたこの時代、特に王妃マリー・アントワネットのことを
稚拙で退屈…
というような偏見、上っ面の歴史観を払拭したく、私なりにですが「史実の解釈を音で証言したい」という野望から、この曲集に挑んだのでした
「迫りくる革命を前に、滅びの予感に満ちた宮廷のなかで、これほど完成度の高い、クラヴサンの繊細かつ重厚な響きが、誇り高く鳴り響いていたとは!」 -(記事より引用)
林田さんのお言葉、いつもながらパワーに満ちています。ありがとうございます✨
ブルボン朝末期のヴェルサイユの鍵盤音楽を多くの方にお聴き頂けましたら幸いです